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ハワイのコンドミニアムに移住する3つのメリット!おすすめのエリアや注意点も解説

ハワイのコンドミニアムに移住する3つのメリット!おすすめのエリアや注意点も解説

定年退職後の人生を送るために、ハワイのコンドミニアムを購入して移住を検討している方も多いのではないでしょうか。ハワイは1年を通して暖かく快適に過ごせるため、世界中から移住する方がいます。

ハワイに移住して安心して暮らすために、コンドミニアムのメリットだけでなく注意点やおすすめのエリアなどの情報を事前に知っておきましょう。移住する前に知っておけば、金銭面や手続きなどのトラブルを回避しやすくなります。
そこでこの記事では、ハワイのコンドミニアムに移住するメリットや注意点に加え、おすすめのエリアも紹介します。

ハワイのコンドミニアムに移住する3つのメリット

ハワイのコンドミニアムは防犯面や設備が充実しているので、快適な生活が可能です。ここでは、ハワイのコンドミニアムに移住する3つのメリットを詳しく解説します。

セキュリティ面で安心できる

ハワイのコンドミニアムは、セキュリティ面が充実しているため安心です。ハワイはアメリカの中で治安が良い方だと言われていますが、日本と比べると犯罪発生率が高いため充実したセキュリティ設備が必要です。

ハワイのコンドミニアムには、管理会社や管理組合に委託される形で管理されている物件があります。管理会社に委託することで、物件周辺の見回りなどを行ってくれます。オートロックや防犯カメラなどの設備だけでなく、警備員が常駐している物件もあるためさらに安心です。

資産価値が安定している

ハワイは島が集まって構成されている地域のため、土地建物などの活用範囲や件数に限りがあります。そのため、住宅が増えることによる「価値の低下」が起こりにくいです。

また有名リゾート地であるため、世界中の観光客や投資家から人気です。コンドミニアムを定期的に利用する人が多いことは、資産価値の安定に繋がります。

コンドミニアムの価格は過去15年間で2倍以上になっており、近年も上昇し続けています。今後も、安定した資産価値が期待できるのがメリットの1つです。

共用で利用できる施設やキッチン付きの物件が多い

コンドミニアムには、以下のようなアメニティ施設や設備が充実している物件が多いです。

・プール
・ジム施設
・レクリエーション施設
・パーティールーム
・バーベキュースペース

さらに、ほとんどのコンドミニアムにはキッチンが付いています。とくに外食を控えて自炊したい方などのニーズにも、コンドミニアムであれば応えられます。

ハワイのコンドミニアムに移住する2つの注意点

ここでは、ハワイのコンドミニアムに移住する際の注意点について詳しく解説します。あらかじめ注意点を知っておけば、購入するコンドミニアムの予算や生活ルールが分かるため、費用の削減やストレスの軽減が可能です。

コンドミニアムの維持費による金銭的負担が大きい

ハワイのコンドミニアムを所有する場合、固定資産税や管理費などのランニングコストがかかります。アメニティ施設や設備の内容にもよりますが、管理費は毎月500〜1,000ドル程度です。

さらに住居仕様とホテル仕様によって、固定資産税額が4倍近く違います。例えば、コンドミニアムを居住仕様で利用するよりも短期で貸し出す場合(30日以下の期間)は「ホテル仕様」となり、固定資産税が高くなります。

短期移住後に「投資用」として賃貸に出す予定の方は、購入する不動産会社などに「どちらの仕様になるのか」あらかじめ確認しておきましょう。

管理規約が細かく定められている

コンドミニアムでは、物件ごとにペットの可否や生活上のルールなど「管理規約」に細かく定められています。管理規約は「騒音規制」や「生活ルール」を定めることで、利用者の快適な暮らしを実現するために存在します。

一方、管理規約が細かく定められていることで、ペットの種類や大きさが規制されたり、水回りの改修工事を行う際に管理組合の承諾が必要だったりします。規約違反に該当する行為を行った場合、管理組合から早期の改善や現状復旧の要請を受けることがあるため注意しましょう。

【目的別】ハワイのコンドミニアム移住で必要なビザ

ここでは、ハワイのコンドミニアム移住で必要な「ビザ」を紹介します。移住目的によって種類が違うため、確認しておきましょう。

移民ビザ

移民ビザは、長期移住をしようという方向けのビザです。グリーンカード(永住権)とも呼ばれており、取得すれば永住が可能となります。

グリーンカードの一般的な取得方法は「現地企業への雇用」と「抽選」です。しかし、就職が移住の目的でない場合は取得できず、抽選でなかなか当選しない方も多いです。そのような場合は「投資ビザ」を取得する方法があります。

投資ビザとは、日本人(外国人)がハワイに投資を行うことで移住を可能にするビザのことです。投資によりハワイ経済への貢献が見込まれれば、永住権が与えられます。

しかし、最低でも90万ドル(約9,000万円)以上の費用が必要です。物件購入費用とは別にまとまったお金が必要になるため、投資ビザの費用も予算に含めた上でコンドミニアム選びを行いましょう。

非移民ビザ

非移民ビザは、ハワイに永住しない方や期限付きで滞在したい方が申請するビザです。種類は豊富で、職業や目的別など80種以上に分かれています。非移民ビザの種類は、以下のとおりです。

B-2ビザ観光旅行、友人・親戚訪問、病気や怪我の治療などのため渡米する場合に取得するビザ
H-1Bビザハワイで就職するために取得するビザ
E2ビザハワイで起業や投資するために取得するビザ

目的によりビザの種類が異なるため、自分に合うものを把握しておきましょう。しかし、パスポートを所持していることが確認できれば、ESTA(電子渡航認証システム)により渡航認証が承認されます。この場合、ビザの取得がなくても最長で90日の滞在が可能です。また、B-2ビザを取得することにより一度に180日の滞在が認められます。

ハワイのコンドミニアム移住でおすすめのエリア4選

ハワイには魅力的なエリアが豊富にあるため、どこに移住するか悩む方は多いでしょう。ここでは、ハワイのコンドミニアム移住でおすすめのエリアを4つ紹介します。

ワイキキ

ワイキキはハワイ最大の観光地で、美しい海を満喫できます。日本人観光客が多いことから、言葉が通じる店も多いです。バスの運行数も多く、交通の利便性が良いのも魅力と言えます。

さらに高級感のある高層コンドミニアムの建設が進んでおり、日本人移住者に人気です。また、中古コンドミニアムの中でも眺望が良くメンテナンスが行われている物件は、築40〜50年でも価格が上がり続けています。

アラモアナ

ハワイ最大のショッピングセンター「アラモアナセンター」で有名なエリアです。さらに、地域の人に人気がある「アラモアナビーチ」は遠浅のため、海水浴場に適しています。

比較的手ごろな価格帯のコンドミニアムや、海沿いに建つ眺望の良い高級コンドミニアムもあるため、自分に合う物件を選びやすいのも特徴です。

また、オアフ島の鉄道「ホノルル・レール・トランジット」が2025年にアラモアナセンターまで開通予定になっており、さらに利便性が高まることが期待されています。

カカアコ

カカアコでは2024年2月現在、大規模な都市再開発が進められています。今後10年間でコンドミニアムのほか、商業施設やレストランなども建設予定のため「第2のワイキキ」とも呼ばれています。

カカアコエリアのコンドミニアムには、1億円超えの高級物件が多く存在しており、街の発展とともに物件価格の高騰が予想されている都市です。

マノア

マノアはワイキキから車で北へ20分程度の距離にあるエリアです。ワイキキの乾燥した気候に比べ、雨の多いエリアとなっています。

毎週金曜日の朝にはファーマーズ・マーケットが開催され、地元の人々で賑わいを見せているのが特徴です。ハワイ大学の敷地内には劇場やアートギャラリー、各種スポーツ施設や美容院があり、学生以外でも利用できる施設が充実しています。

まとめ

ハワイのコンドミニアムには、不法侵入や盗難などの「犯罪被害の防止」のためのセキュリティ対策が行われています。さらにプールやバーベキューなどの設備が充実しており「住民同士の交流」も楽しめます。必要なランニングコストや生活ルールをあらかじめ把握しておくことで、安心して移住できるでしょう。

ハワイには多くのコンドミニアムがあるため、自分に適した物件の選び方が重要です。自分に適した物件を探すためには「投資ビザを含めた購入予算」や「管理規約の理解」など、ハワイのコンドミニアムに対する知識が必要になります。

ファミリーコーポレーションではハワイのコンドミニアム情報だけでなく、お客様の状況に合わせて提案させていただく「無料個別相談」を実施しております。ぜひお気軽にご参加ください。