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ハワイで日本人オーナーのコンドミニアムが人気な3つの理由を解説

ハワイで日本人オーナーのコンドミニアムが人気な3つの理由を解説

ハワイのコンドミニアムには日本人オーナーが所有している物件が多く、日本人観光客から人気があります。人気の理由は、日本人向けのサポートが受けられる物件が多いからです。しかし、ハワイのコンドミニアム投資を成功させたくても「何に気をつけるべきかわからない」方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ハワイで日本人オーナーのコンドミニアムが人気の理由に加えて「注意すべきポイント」や「成功するコツ」も詳しく解説します。この記事を読めば、ハワイでのコンドミニアム投資の成功に近づきます。ぜひ最後までチェックしてみてください。

ハワイのコンドミニアムは日本人オーナーが多い

ハワイにある、大手エスクロー会社が発表している海外投資家の「ハワイ購入実績レポート」によると、2023年第2四半期のハワイオワフ島の不動産購入者で「最も多いのは日本人」というデータが出ています。

多くの日本人がハワイのコンドミニアム投資を行っていることから、成功している方が多いと言えるのではないでしょうか。今後も多くの日本人が購入すると予想されるため、さらに日本人オーナーの増加が見込まれています。

参考資料:BUYER STATISTICS|JAN-JUN 2023
https://www.tghawaii.com/wp-content/uploads/Buyer-Stats-Oahu-Q2-2023.pdf

ハワイで日本人オーナーのコンドミニアムが人気な理由

ここでは、ハワイで日本人オーナーのコンドミニアムが人気な理由を3つ説明します。

日本人利用者向けのサポートが受けられる

日本人観光客がハワイのコンドミニアムを利用する際に「オーナーが日本人か」を事前に調べる傾向があります。例えば宿泊中にトラブルがあっても、日本語でのコミュニケーションがとれたり価値観が近かったりする方が安心だからです。

ホテルと違い、コンドミニアムにはコンシェルジュが常駐していません。しかし日本人がオーナーのコンドミニアムなら、日本語対応の不動産管理会社に管理を委託しているケースが多いです。予約時やチェックインの際も、日本語が分かるスタッフが対応してくれるため安心できます。言葉の壁へのストレスがなく安心して利用できるのが、日本人オーナーのコンドミニアムが選ばれる理由の1つです。

土足禁止のニーズがある

アメリカでは室内でも土足が一般的ですが、とくに小さな子ども連れの観光客には土足で部屋に入ることに抵抗がある方もいます。室内でくつを脱いだり寝転んだりすることもあるので、衛生面で抵抗があるでしょう。

そのため子ども連れの観光客は、土足禁止のコンドミニアムを探す傾向があります。日本人オーナーのコンドミニアムは「土足禁止」にしているケースが多いため、汚れなどを気にせず快適に利用できます。

小さな子どもがいても快適に過ごせる

小さな子どもを連れていると、食料などの買い出しや外食が難しい場合があります。特に、子どもが体調を崩した場合は目が離せないため、長時間部屋を空けることができません。しかし日本人オーナーのコンドミニアムでは、炊飯器などの日本人に喜ばれるアイテムが備えてあります。小さな子どもがいても部屋で自炊ができるため安心です。

また、日差しが強い時間帯は子どもを室内で遊ばせることもできます。普段、家で遊ばせるのと同じように利用できるため、機嫌も損ねることもないでしょう。小さな子ども連れの方が安心して利用できるのも、人気の理由と言えます。

ハワイのコンドミニアム投資で日本人オーナーが注意するべきポイント

ここでは、ハワイのコンドミニアム投資で日本人オーナーが注意すべきポイントを紹介します。投資を始める前に必ず確認するようにしましょう。

管理明細書などが英語のため理解しにくい

ハワイのコンドミニアム投資で注意すべきポイントの1つに「管理明細書」の分かりづらさがあげられます。管理明細書とは、管理に必要な毎月の支払い明細書のことです。主に以下の項目が記載されています。

  • 管理料
  • 建物のメンテナンス費用
  • 電気代

ハワイでは管理明細書の内容が英語で書かれているケースがあるため、細かい支払い内容が分かりにくいのです。管理費用の細かい収支額を理解できなければ、不動産投資の運用に大きく影響します。

ファミリーコーポレーションなら、管理明細書だけでなく、物件購入時の売買契約書など様々な英文書類について日本語での解説を行いながら手続きを進めます。日本語による分かりやすいサポートが受けられるため安心です。

自己資金が物件評価額の40%以上必要

ハワイでコンドミニアム投資を行う場合でも、日本の金融機関の融資利用が可能です。しかし物件評価額の60〜70%の融資額が上限になるため、多額の自己資金が必要です。例えば物件評価額が5,000万円の場合、3,000〜3,500万円くらいまでの融資が出るため1,500〜2,000万円ほどの自己資金が必要になります。

ハワイのコンドミニアムは、安くても5,000〜6,000万円くらいの価格が多いため、自己資金を確保しておく必要があることを知っておきましょう。

ハワイのコンドミニアム投資で日本人オーナーが成功する4つのコツ

ハワイのコンドミニアム投資は、正しい投資方法の実践や現地でのサポートを受けるのが成功するコツです。ここでは、ハワイのコンドミニアム投資で日本人オーナーが成功する4つのコツを解説します。

新築購入で約47年の減価償却費を活用する

ハワイのコンドミニアムを長期で保有する場合は、新築物件も視野に入れておきましょう。金融機関によっては最長で30〜35年の融資期間も可能です。さらに減価償却費を47年間経費として計上できるため、安定したキャッシュフローが見込めます。

さらに新築のコンドミニアムは立地が良く、最新のアメニティや設備の充実により賃料を高めに設定できます。長期間でのキャッシュフローが期待でき、運用益が出やすい安定した不動産投資が見込めるためおすすめです。

バケーションレンタルとして貸し出す

ハワイのコンドミニアムを購入する日本人の中には、投資目的だけでなく家族の長期滞在用やセカンドハウスで購入する方もいます。世界中から観光客が集まるため、自分が別荘として利用しない間は、観光客向けに貸し出すことで安定した収益が見込めます。

バケーションレンタルなら、エリアによって30日の短期期間で貸しだせます。しかし短期バケーションレンタルの規制を強化する法案可決により、30日間だった期間が90日に延長されているエリアもあります。その場合は利用者数に影響するため、規制がないエリアへの投資も検討しましょう。

好立地の物件で売却益を狙う

引用資料:Redfin|a national real estate brokerage

上記の表でも分かるようにハワイの不動産価格は上昇しており、アメリカのエリアの中でも割高です。そのためハワイのコンドミニアム投資は、売却益も十分に狙えます。特に車社会のハワイでは、交通利便の良いエリアの物件を狙うのがおすすめです。

例えば、都心部などのバス停が近くにあるエリアが良いでしょう。現地に詳しいエージェントに相談しながら、複数の物件情報を比較することで売却益を狙いやすい投資ができます。しかし、物件評価額の30〜40%という多額の自己資金が必要になるため準備が必要です。

ハワイに詳しいエージェント会社に相談する

ハワイのコンドミニアム投資で成功するためには、現地の不動産事情に詳しいエージェント会社選びも不可欠です。エージェントとは日本語で「代理人」のことですが、不動産取引に関する行為を代理で行ってくれます。

特に日本人がいるエージェント会社は、コミュニケーションが円滑に進むためさらに安心です。エージェント会社を選ぶ際には、以下のポイントに気をつけましょう。

  • 複数の会社を比較する
  • 実績が多い会社を選ぶ
  • 相性が良い会社を選ぶ

複数の会社を比較することで、安心して任せられるかどうかが分かります。例えば現地には日本語を話せるアメリカのエージェントもいますが、不動産に関する専門的な話や契約内容などは伝え方が難しく、コミュニケーション面で大きなストレスとなります。

一方日本人がいるエージェント会社なら、言葉の心配がいらないだけでなく日本人向け投資物件の紹介をしてくれるなど、日本人投資家に適したサポートをしている会社もあります。もちろん株式会社ファミリーコーポレーションでも、日本とハワイのダブルサポート体制で安心です。

まとめ

ハワイでは日本人オーナーのコンドミニアムが人気です。そして多くの日本人オーナーがハワイのコンドミニアム投資で成功していると言えます。この記事で解説した日本人だからできる細やかなサービスや成功するコツを参考にして、人気のコンドミニアム運営を目指してみてはいかがでしょうか。
日本とハワイの不動産投資の違いを理解して、コンドミニアム投資で成功するためにも、まずはセミナーや勉強会に参加してみましょう。ファミリーコーポレーションでは、お客様の状況に合わせたご提案が可能な無料個別相談を実施しております。ぜひお気軽にご参加ください。