来年一部開通予定 ホノルルレールトランジットの概要とは?
ついに来年一部区間が開業予定のオアフ島初めての電車「ホノルルレールトランジット | HART」の概要をまとめてみました!
◆ホノルルレールトランジットが誕生した理由は…
オアフ島では慢性的な渋滞が深刻な問題となっており、その解決にとプロジェクトが始動したようです。
この写真はある日の夕方にエワからワイキキに戻る際に撮影したものです。通勤・帰宅ラッシュ時はものすごく渋滞するのです…。
◆レールトランジットの概要・来年には一部開通予定
ルートはオアフ島西側のカポレイからアラモアナショッピングセンターまでです。ルートにはアロハスタジアムやダニエル・K・イノウエ国際空港、チャイナタウンなど主要な場所も含まれています。開通するとカポレイからアラモアナショッピングセンターまで42分、空港からアラモアナショッピングセンターまで16分で行くことが出来るようです。
来年2020年にカポレイからアロハスタジアム付近まで、2025年に全線開通予定です!
電車本体は既に完成しているようです。ハワイの景色を楽しんでほしいと窓を大きめにし、エアコン完備、サーフボードも置ける荷物代を設置したりとハワイらしさが満載な車両です。
料金はTHE BUSと同額で、ピーク時は5分間隔で運転される予定です。
また、カポレイ駅をはじめとする主要駅には駐車場が隣接しており、駅までは車で行き、そこからは電車で移動をするスタイルが定着するかもしれませんね。
▽ルートマップ
◆21の駅名にはハワイ語も使用
先日、21ある駅名が発表されました。アラモアナショッピングセンターなど既に名称がある場所はその名称、そして新たに付けられた駅名には全てハワイ語が使用されています。
ハワイ語は消滅危機にある言語の1つに数えられています。そんなハワイ語が駅名になり、今後も受け継がれていくのは嬉しいですね。
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来年2020年にカポレイからアロハスタジアム付近までが開通予定、2025年に全線開通を目途に建設が進んでおります。すでに空港付近まで支柱・レールが建設されており、出張時に電車が通る実感がわいたのを覚えています。来年の一部開通が楽しみですね。
◇ホノルルレールトランジット 公式サイト
https://www.honolulutransit.org/
画像元:ホノルルレールトランジット公式サイト・出張時撮影写真・東洋経済オンライン記事より
https://toyokeizai.net/articles/-/223401