ハワイのコンドミニアムの管理費には何が含まれているの?
コンドミニアムの管理費の日米の違い
本日はハワイのコンドミニアム/マンションの「管理費」についてです。
よくハワイのマンションの管理費は「高い」と言われます。
高いのは悪?
維持費が安い物件の特徴
など、解説致します。
内訳が違うのが特徴
日本のマンションで、2LDK〜3LDKクラスの物件ですと、月額2~4万あたりで
管理費と修繕積立金が含まれている事が多いと思います。
ワイキキのコンドミニアムは築古の物件が多いですが
一般的な築古コンドミニアムは、2LDKクラスともなると、10万円を超える様な
物件はザラです。
これだけ比較するとかなりの違いですよね。
一般的には
築年数が古い
もしくは共有施設が豪華
の場合、管理費は高くなります。
ハワイのコンドミニアムの管理費(Maintenance Fee またはHOAとも呼ばれる)には
管理費
修繕積立金
水道
が含まれる事が多く
さらにコンドミニアムによっては
電気代
ガス
インターネット
などが含まれるケースがあります。
ホテル系の物件は、電気代を含む場合が多いので、管理費の内訳はチェックしておきたい所ですね。
管理費が高いのは悪?
ワイキキ周辺のコンドミニアムは歴史ある古い物件ばかりです。
その価値を維持、高める為には、定期的かつ長期的な修繕が必要です。
築年数が古くなると、
エレベーター交換
セキュリティ
配管
こうした共有部分の最新設備へのアップデートは非常にお金が掛かります。
しかし、お金が掛かったとしても、快適な別荘維持には重要なポイントです。
大規模工事の費用負担は?
こうした大規模な工事を控えたコンドミニアムの資金確保については
借入で賄うケースもありますが
コンドミニアムの中では、一時徴収金としてオーナー様から費用を徴収するケースもあります。
オーナー様からすると、突然の出費になりますので、驚いてしまいます。
エレベーターや配管の工事となると、場合によっては、部屋あたり数百万の負担が発生した
というケースもあります。
それにより、手放すを余儀なくされる事もあります。。。哀しい事です。
一般的には、負担の大きい、一時徴収を避ける為に、計画的に管理費を上げて準備をします
大きな工事を控えると、毎年の様に、5%〜10%もの管理費が上がる事もあります。
管理費を安くして、一時徴収で行うのが良いのか?
毎月の管理費を上げて工事費用をプールするのが良いのか?
悩ましい所ですね。